科学的に証明された健康になる主食”の新提案

【健康効果が注目される茶色い炭水化物とは?】 

ダイエットや生活習慣病予防のためには「炭水化物とどう付き合うか」は大きな問題となっています。

近年、全粒穀物の健康効果が注目される中、私たちが見直したい食べ物の1つが完全食と呼ばれる「玄米」です。

食品の健康効果の最新エビデンスに詳しく、著書も数多く手掛ける医師の津川友介さんは、「玄米はもっとスポットライトを浴びていい食品であることがわかってきた」と話しています。


玄米のように、「茶色い炭水化物」の多くは食物繊維や栄養成分を豊富に含み、 

肥満や動脈硬化のリスクを下げることが数々の研究でわかってきました。

糖質は悪、という話題がここ数年強くあげられてきましたが、すべての炭水化物が悪者なのではなく、

どんな炭水化物を食べるかで健康に関しては良い影響を与えてくれる炭水化物もあるということです。


『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』によると、
アメリカ、英国、北欧の国々で行われた研究を統合した78万6000人のデータを用いた研究によると、1日70gの茶色い炭水化物を摂取したグループは、茶色い炭水化物をほとんど食べないグループと比べて死亡率が22%低かったとのこと。
また、7つの研究を統合した別の研究によると、茶色い炭水化物の摂取量が多いグループ(1日2.5単位以上摂取)は、摂取量が少ないグループ(週に2単位未満)と比べて心筋梗塞や脳卒中といった動脈硬化によって起こる病気になるリスクが21%低かったことがわかっています。
さらに、茶色い炭水化物の摂取により糖尿病のリスクが下がることも複数の研究結果によって明らかとなっています。


そして、「酵素玄米おむすび権(ごん)。」が取り扱うメインが、この玄米よりもさらに栄養価の高い酵素玄米です。




【酵素玄米ごはんとは?】


突然ですが、みなさんは、「酵素玄米」をご存知ですか?

酵素玄米とは、熟成させた玄米ごはんのことで、専用の炊飯器や調理工程を用いて、外的環境(温度・湿度・時間など)によってゆっくりと化学変化が起こしていき数日保温して作られます

一般的には小豆と塩を一緒に炊くのが一般的で、場合によって、寝かせ玄米と呼ばれることもあります。


普通の玄米ごはんよりも柔らかく、もっちりとした食感で食べやすいのが特徴です。

玄米と聞くと、パサパサで食べにくい、おいしくない、消化に悪い、下処理が面倒、といったイメージがあるかもしれませんが、酵素玄米は普通の玄米より甘みがあってモチモチ食感が特徴で、感動してリピーターになる方も続出しています。

さらに、消化吸収が良いので体内でしっかり栄養チャージされて日常的に健康づくりができる主食アイテムです。


栄養価については、白米と酵素玄米を比べて

白米に比べて食物繊維は約6倍、ビタミンB1は約5倍など全体的に栄養価が高いのが特徴です。

(五訂食品成分表より)


一般家庭では製造環境や機材の理由から、浸水時間や炊飯方法に手間がかかり、かつ、数日の保温が必要になるため、、調理がめんどうといった声も多く、毎日家庭で作ることは比較的難しいのが現状です。



▶︎ 酵素玄米のメリット

・モチモチした食感で食べやすい

・甘み(うまみ)がある

・玄米と比べて消化吸収の負担が少ない


▶︎ 酵素玄米のデメリット

・手間と調理に時間がかかる

すぐに食べようと思ってもつくれない

・専用機材が必要になるため初期費用がかかる

・味や風味にお好みが出る



何をどう食べるか?

この選択の積み重ねが、人生の基盤となる健康づくりにつながっていきます。

私たち日本人にとって、主食は毎日食べるもの。

だからこそ健康への影響が大きいと言えます。

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